みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。
今回はフウゲツについての記事となります。
カチョウについて
我儘な態度が目立つ第10王子
フウゲツの双子の姉であり、セイコ王妃の第一子。私設兵は未保有。
フウゲツとは対照的に高飛車かつわがままな性格であり、
カチョウにより部屋を追い出された護衛たちからも「あの部屋から離れられるならラッキー」と煙たがられている。
ちなみになぜか護衛は全員揃って容姿が醜悪である。
しかしセンリツいわく「カチョウの上記の態度は全て演技である」と見抜かれており、
1人きりの際はフウゲツとの写真を見て涙ぐんだり、姉妹同士で殺し合わなければならない現状を嘆いている。
カチョウが率先してヘイトを買うことで、少しでも周りの者のフウゲツに対する心象を良くして自分よりも優先的にフウゲツを生き残らせようという考えなのかもしれない。
護衛の容姿が醜悪なのもそういった背景であれば頷ける。護衛には気の毒であるが。
その後はセンリツの超人的な感覚を利用し、モスキート音によってメッセージを送るようになる。
その際に普通の会話をしながらモスキート音をモールス信号のようにして飛ばすという離れ業を披露しており、
やはり王子というだけあって特殊な技能を身につけているようだ。
フウゲツについて
穏やかな雰囲気の第11王子
カキン帝国の第11王子であり、セイコ王妃の第二子。私設兵は未保有。
カチョウとは異なり穏やかな雰囲気を纏っており、またカチョウに対しても「カーちん」と呼び慕っている。
並み居る王子の中で最も一般人に近い感覚を有しているのが特徴。
そのため大それた思想を主張したり、王子特有の自己中心的な考えを抱いたりするといったことは現時点では一切描写されていない。
魔法の抜け道(マジックワーム)
幼い頃にカチョウと遊んだアスレチック遊具を模した能力。
フウゲツの前に突如として発現した。
念で作り出したトンネルを通ることで、自分の望んだ場所へ行き来できる。
ただし発動にはなんらかの制約が存在するようで、フウゲツがもう一度トンネルを発現させようとしても現れなかった。
その後の試行錯誤から、能力を発動できるのは1日1回限定と判明した。
フウゲツが往路を作り、カチョウが復路を作るという相互協力型の守護霊獣。
「2人セゾン(キミガイナイ)」
カチョウの無形型の守護霊獣であり、
カチョウとフウゲツのいずれかが死に至った際に発動する。
死に至った者に変身し、残された者を死ぬまでそばで守るという能力。
作中では継承戦からの脱出を試みたカチョウが厳しい罰にあい死亡。
その際にこの能力が発動し、守護霊獣がカチョウに化け、フウゲツの前では何事もなかったかのように振る舞っている。
それでは今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。
また次回お会いしましょう、さようなら。
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