M-1グランプリ2020敗者復活戦
さあいよいよ始まります、M-1グランプリの敗者復活戦、2020年。
今年も去年に引き続き、R-1やKOCなど同様にリアルタイムでの個人的採点&感想を更新していきます。
会場のウケ量も客観的な視点から掲載していきますので、
そちらもぜひご確認ください。
リアルタイムでご覧になる方は随時画面右上をタップしページを更新していただければ、と思います。
よろしくお願いします。
さあいよいよ始まった敗者復活戦!
ネタ前の歴代敗者復活戦経験者のVTRが緊張感を増しますね。
金属バット「彼女」
ウケ:○
個人的な点数:89点
トップバッターということで難しい戦いを強いられたと思いますが、
ヘキサゴンのOBなど爆発力の高いワードも飛び出し、
後半に向けて上がって行ったのはよかったところ。
タイムキーパー「幼稚園の先生」
ウケ:△〜○
個人的な点数:85点
フリの部分がもう少し短く、あるいはワードの強さがもう少し欲しかったところでしょうか。
2年目としては凄まじいクオリティだとおもいます。
コウテイ「結婚式」
ウケ:◎
個人的な点数:92点
ワード、動きに勢いが乗っていて非常に楽しいネタでした。
展開の畳み込みもあり、
これは決勝有力かもしれませんね。
カベポスター「月を英語に」
ウケ:△
個人的な点数:86点
発想と言葉の響きが面白くてずっと見ていてられるネタだなぁという印象。
コウテイのスタイルとの対比もあり、ウケ的に少し苦戦したでしょうか。
インディアンス「ヤンキー」
ウケ:○〜◎
個人的な点数:87点
途中きむさんの笑いも入り、非常に楽しそうにやっているのが印象的でした。
去年のネタ飛ばしは本人たちも悔やまれるところ。
大きな笑いも生み、果たして復活枠に入れるか。
からし蓮根「ラーメン屋」
ウケ:△〜○
個人的な点数:90点
オーソドックスなコント漫才でしたが、
発想の強さで大きな印象を残したネタ。
個人的にはもっとウケてもよかったなぁと思いました。
ぺこぱ「全肯定」
ウケ:▲〜△
個人的な点数:80点
自分たちのスタイルが知れ渡ったことを利用した、全肯定をテーマにしたネタ。
ただそれでも敗者復活戦に来るお客さんからすると手の内が割れ切ってるのはかなり厳しかったでしょうか。
ランジャタイ「欽ちゃん」
ウケ:▲〜△
個人的な点数:79点
ランジャタイもブレずに自分たちのスタイルを貫き通してきましたが、
ウケはやや伸びず。
この空気感のネタとしてはコウテイが先に大きな笑いを取ったことも影響したでしょうか。
この時点での視聴者の平均点
さて、前半8組が終了した時点での各視聴者の平均点が判明。
前半時点での点数はインディアンスが90点と、一段とずば抜けている状況です。
後半次第ですが、これはインディアンスがかなり有力な復活候補と言えるでしょう。
ちなみに私は以下の順位。↓
92点:コウテイ
90点:からし蓮根
89点:金属バット
87点:インディアンス
86点:カベポスター
85点:タイムキーパー
80点:ぺこぱ
79点:ランジャタイ
では後半戦へ。
滝音「映画」
ウケ:○〜◎
個人的な点数:88点
強いワードを武器とする滝音のスタイルを生かした良いネタだと思います。
そのキャッチーさから、一般票も集めやすいネタだったかもしれません。
キュウ「ヨーグルト」
ウケ:△〜○
個人的な点数:90点
「ゴリラのあいうえお作文」をうまく生かしたネタだと思います。「ラのパート頑張れよ」だけで点数取れるのでは。
個人的には面白い着眼点。オチもバッチリでした。
学天即「サプライズ」
ウケ:○
個人的な点数:89点
さあラストイヤー、今年は何がなんでも上がりたい学天即。
もうこの組に関しては上がればそれだけで泣きそうだなぁ。
ゆにばーす「出会い系」
ウケ:○〜◎
個人的な点数:88点
そつのない漫才でこちらも高得点を集めそうな出来。
インディアンスやコウテイあたりと決勝行きを争うところでしょうか。
採点メモ受信タイム(2回目)
さあ2回目の採点メモ受信タイム。
インディアンス、ゆにばーす、学天即、からし蓮根、コウテイがトップ5人気ということになりました。
たしかにウケ量が多く完成度の高い5組が選ばれているなぁと。
あとはこの敗者復活戦での絡みで平原の強さを発揮するコンビも恒例ですね。
ランジャタイの「国民最低!」とキュウの「長井秀和」は特に大笑いしました。
さていよいよラスト3組、笑い疲れ、寒さ疲れが起き始める頃ですが、逆に面白ければ連鎖的に大きな笑いをうみやすくもなってくる順番。
果たしてここからのマクリはあるでしょうか。
ダイタク「ボウリング」
ウケ:△〜○
個人的な点数:84点
着眼点が良いネタだと思います。
ややウケが伸び切らなかったのが残念なところ。
ロングコートダディ「棚」
ウケ:△〜○
個人的な点数:87点
ステージを広く使う興味のないふてくされ描写と、その反動が面白いネタでした。
この辺りはお客さんも笑い疲れ(または寒さ)があるでしょうか。
ニッポンの社長「ペット」
ウケ:○
個人的な点数:89点
ペットのプレゼンを行ってはそれにキレる、という流れ。
最後のゾウ一頭でのオンステージがどこまで点数に響くか。オチがバシッと決まっていたので気持ちよかったところ。
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