【#鬼滅の刃】髪下ろし時はイケメン?音柱・宇髄天元とその強さについて【嫁と過去】

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みなさんこんにちはこんばんは。
今回は宇髄天元について。

音柱・宇髄天元

鬼殺隊のトップ階級「柱」の一人であり、雷から派生した音の呼吸の使い手である宇髄天元。
元々は衰退していく忍の世界で、天元の父親による凄惨な訓練と、それにより失われていく兄妹の命、父親の生き写しとなっていく弟の様子を見て、
父親の定義する「忍」としての生き方に疑問を覚え鬼殺隊に身を置いたという経緯の持ち主です。
鬼に肉親を襲われた、という過去を持たないという、鬼殺隊士にしては珍しい芸歴であり、
そのため甘露寺同様に鬼に対しては比較的フラットな姿勢で対応します。

「派手」「地味」という言葉を多用する特徴的な言葉遣い、体育会系を思わせる思考回路、そして炭治郎との初対面で「派手に首を斬る」という言動から、
冷酷・傲岸不遜、またはクレイジーな印象を持たれがちだったキャラクターでしたが、
遊郭編でメインキャラクターとなってからは、自分の周囲の人間を守ろうという意思、
幼い頃に植え付けられた忍としての価値観との戦いなど、
「柱」の例に漏れず魅力溢れるキャラクター性を発揮。
当初は頸を切る対象でしかなかった炭治郎やその仲間達に対しても戦いの中でその精神性を認め、「こいつらは優秀な俺の継子、(上弦を相手にしても)逃げない」と評価しています。

柱としての実力

宇髄天元は上弦の陸を相手に、自身のパートナーであるくノ一や炭治郎達の協力をもって撃破するという戦果をあげています。
一方で、上弦クラスを相手に単体で立ち回った煉獄や時透無一郎と比べるとやはり実力としては一枚落ちる部分はあるかもしれません。
実際に宇髄自身も「自分には才能がない(岩柱や霞柱を挙げて)」と話しています。
ただし彼自身の性質は鬼殺隊士というよりも隠密活動などに秀でており忍としての側面が強い点、
また高い指揮能力や聴覚により「譜面」という勝利の方程式を構築できる点などから、
悲鳴嶼や煉獄、時透無一郎のように前線で戦うというよりは、
胡蝶しのぶや珠世のように、サポーターとしての性質が強いことがわかります。

また他の柱や隊士の場合は、戦闘以外においてやや手際が悪い場合(恋柱・伊之助)や、他の人間とのコミュニケーションで壁を生む場合(霞柱・風柱・蛇柱)が多く、
宇髄のように対人関係やミッションをソツなくこなす人格・能力を持つ万能な隊士は少ない様子。

鬼殺隊士としての才覚の無さを宇髄自ら話していましたがあくまでそれは「剣の腕」においてであり、
他の隊士を率いた場合や戦闘以外のミッション(潜入)など、
総合力では鬼殺隊の中ではトップクラスの万能隊士であると言えます。

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