【#鬼滅の刃】かっこいい?蛇柱・伊黒小芭内の過去と口【恋柱・甘露寺蜜璃】

漫画

みなさんこんにちはこんばんは。
今回は伊黒小芭内について。

伊黒小芭内

鬼殺隊のトップ階級である「柱」のうちの1人であり、蛇の呼吸を操る蛇柱。
ネチネチとした口調、鬼に対する徹底的な姿勢、そして恋柱・甘露寺に対して人一倍強い想いを抱いている点が特徴です。

また座敷牢に閉じ込められて生活していた過去を持ちます。
その際に伊黒小芭内の一族を支配していた女の鬼に命を狙われ続けていた恐怖や、親族(ちなみにほぼ女性しか生まれない血筋)が薄汚れた悪事を働いていたこと、そしてどうにか脱走した際に親族から受けた罵倒により、
彼のメンタルに「自分には汚い一族の血が流れている」と卑下するようになるほど大きな闇を落とすこととなりました。
ちなみに常に口元を隠しているのは、女の鬼に口を裂かれたことから。

上記の過去から鬼だけでなく、自身の親族を思わせる女性に対しても強いトラウマを抱えており、
唯一甘露寺にのみ心を許し想いを寄せています。
比較的馴れ合いを嫌う気性の割に甘露寺に対してはプレゼントをしたり一緒にご飯を食べたり、
「汚い血が流れる自分の体を取り替えなければ甘露寺の隣には立てない」という意識を持っていたり、来世で甘露寺と一つになり守り抜くことを約束するなど、
とにかく甘露寺に対する想いが非常に強いことが作中の描写からわかります。

女性に対する強いトラウマを抱える彼にとって甘露寺蜜璃という存在は唯一の例外であり、
彼女という存在にどれだけ救われたかという想いも吐露しているほど。
甘露寺の裏表がなく、明るく素直で快活な性格が伊黒に与えた影響は大きいのでしょう。

ちなみに他の人に対しては基本的に辛辣…かというとそんなことはなく、
煉獄の実力を認めているが故に訃報を信じなかったり、上弦と遭遇した宇髄や甘露寺、時透に対して労ったりと、
ネチネチとした物言いではあるものの実力や姿勢を認める者に対してはきちんとコミュニケーションを取っています。

一方で義勇や炭治郎、下級隊士に対して強く当たる場面があり、
義勇に関しては隊の規律を乱したが故、
炭治郎に関しても隊の規律を乱し鬼(禰豆子)の味方をしたり、また甘露寺と馴れ馴れしくしていたことで伊黒の沸点を刺激していました。
下級隊士に関してはその弱さや覚えない要領の悪さから怒りを覚えており、
これらの点から基本的に「強さ」「規律」「甘露寺」の3点が伊黒にとって人を非難する基準であるのかもしれません。
ただし最終決戦ではあれほど毛嫌いしていた炭治郎の実力を認め、またその行動に感謝する描写もあるなど、
あくまで彼が憎むのは「人」ではなく「行動」であることがわかります。

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