“世界最大の頭脳”を持つ男、ベガパンク
2022年9月末現在、本誌ではベガパンクに関する動向が取り沙汰されている。
さてこのベガパンクという人物、“世界最大の頭脳”という触れ込みだが、
これは普通に考えれば圧倒的な頭の良さ・知識量を表す比喩的表現だ。
しかしこの異名には、もう一つの解釈が存在する。
つまり、物理的に頭がめちゃくちゃデカい、ということである。
ただし、問題となるのが「本当に世界最大といえるほどのサイズなのか？」という点だ。
ワンピース読者の皆さんなら知っての通り、ワンピース世界には巨人族や海王類、サンファンウルフなど巨大な頭を持つ生き物や人間はごろごろ存在する。
ベガパンクがそれらよりも巨大な頭を持っている、となると相当なサイズということになる。
しかし、回想に登場したベガパンクや、ペガパンクがかつて利用していた施設の天井の高さはそれほど圧倒的なものとは言い難い。
ということは、やはり“世界最大の頭”とは比喩的表現なのか？
もちろんその可能性もあるが、ベガパンク自身が天才科学者ということを考えると可能性は以下の2点に絞られる、と考える。
…
①“世界最大の頭脳”はやはり比喩表現。
②実際に超巨大な頭脳を持つ。しかし、その巨大さ故に行動範囲が限定されており、出張活動などは自身が製作したロボットに行わせている
…
②の可能性は決して低くないと考える。
ベガパンク自身に色々な容姿の噂が取り沙汰されることがあるが(上述した頭の大きさや、実は女性なのではという話など)、
これらをひとまとめに解決できる案である。
本物のベガパンクは基本的に自身の研究所に篭り、自分の作ったロボットをベガパンク代理として使役している、
と考えると自然なのだ。
また、ベガパンク本人は自身の巨大な頭を、悪魔の実の能力または自分の研究成果により、普段はある程度縮小させて過ごしている可能性もある。
科学者キャラなだけにあらゆる可能性が検討できる人物なため、色々な可能性を検討できると言えよう。
エニエスロビー編で初めて名前が登場してから、実に16年もの月日が流れようというベガパンクという人物。
彼の登場を心して待ちたい。
ちなみにこのベガパンクという名前、「゛」の位置で悩んだことが誰しもあるのではないだろうか。
筆者も「ペガパンク」「ペガバンク」「ベガバンク」と間違いまくった末、長い歳月を経てやっと正答率が8割を超えてきた。
“ベガパンク”という名前を2度と忘れないよう心に刻み込むつもりである。
しかし油断するとすぐに“ペガパンク”と言ってしまいそうになるため、彼に声をかける機会があれば心して臨みたい。
それではまた。
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