ドキュメンタル11
さて今回は芸人縛りのない、著名人を集めてのスタートとなりました。
期待と不安が大きいですが、“芸人のみのドキュメンタル”は松本さんがおっしゃる通り全開で一区切りついた感があり、
また視聴者から見ても“メンバーと流れが固定されてきた感”があり、
ここらで新たな風、という判断は間違っていないと思います。
改めてメンバーを見ますと
・上地雄輔さん
・綾小路翔さん(氣志團)
・Hiroさん(MY FIRST STORY)
・六平直政さん
・貴乃花光司さん
・高橋克典さん
・香取慎吾(新しい地図)
以上7名。
事前の展開予想
ここでひとつ展開予想。
私はこの方たちの素の喋りをそこまで知らない状態なので(高橋克典さんが参加したイケメンタルも未視聴)、
各人物のキャラクターと、始まる前のトークの雰囲気を見ての判断とします。
正直全く読めませんが、
高橋克典さん、綾小路翔さん、上地雄輔さん、あたりはツッコミ・回し役をしつつ、隙が出来たら攻める感じでしょうか。
この三人がドキュメンタルをバラエティとして成立させる役割なのではないかなと思います。
優勝予想はこの3人の中では、高橋克典さん=上地雄輔さん>綾小路翔さん
という感じですね。
綾小路翔さんは物凄くバラエティ慣れもされてるとは思いますが、
笑いの方向性がもう少しテレビ向けというか、
ドキュメンタルに求められる強さで言うとこの順番な気がします。
上地雄輔さんは“バカキャラ”“元気キャラ”として売り出されていましたが、かなり地頭が切れる方だと思います。ここにはいませんが大泉洋さんと同じような“したたかな目”をしているというか。
ある程度自分がどう見られてるかを計算して、そのキャラを貫ける“合理的な側面”がある方なのかな、と思います。
高橋克典さんはかなり正攻法での闘い方をしそう。この中では比較的先輩ということもあって、かなりやりやすいのではないでしょうか。
上地雄輔さんよりもアグレッシブに攻めそうですが、場合によっては空回りする可能性もあるのかな、という懸念点もあります。
貴乃花さんはいわば“異物”キャラ、雰囲気だけを見ての判断ですが個人的に優勝候補はこの人かなと思っています。
まず笑いを耐えるのがめちゃくちゃ強そうで、
かつ“この方がなんかボケようとしてる”というだけで、仮に面白くなくても「なにやってんのこの人」という裏笑いが取れそうな雰囲気。
真っ当にやって強い可能性もあるし、ズレていても面白い雰囲気がある、
そもそものキャラクターがドキュメンタルに向いている方かなと思います。
六平直政さんは“話の中でさらっと重い一撃を出す”、または“少しズレた受け答えで笑いを誘発する”といった立ち回りになりそう。
正直優勝はしないと思いますが、ドキュメンタルの空気を良い意味で弛緩させてくれる存在になるのでは。
Hiroさんは見た感じではかなり後輩で、“皆がHiroさんで笑う土壌”が中々作りにくいのではないかと思います。まずはどれだけ馴染むことが出来るかがカギ。
身内ネタでポイントを稼ぎにいくことは出来そうですが、ここも優勝はしなさそうという印象。
香取慎吾さんは攻撃全振りの立ち回りになるのではないでしょうか。
誰かから攻撃をされてもそれにツッコミや受け身で凌ぐではなく、自分もボケてカウンターで対応する、
“攻撃も防御も攻めっぱなし”スタイルになりそう。ザコシショウさん的な。
一方でこの方も綾小路翔さん同様、いわば“テレビのバラエティにおける強さ”を持つ方だと思うので、
それがどれだけこの場にハマるかハマらないかだと思います。
ハマればとことんポイントを稼ぐことになるのではないでしょうか。
とまあ色々触れてきましたが、開始前時点での順位予想は以下の通り。
貴乃花さん>香取慎吾さん>高橋克典さん、上地雄輔さん>綾小路翔さん>六平直政さん>Hiroさん
貴乃花さんと香取慎吾さんで優勝予想を悩みましたが、
香取慎吾さんの笑いの照準がどれだけドキュメンタルにハマるかがかなりギャンブルだったことと、
貴乃花さんの繰り出す笑い、立ち回りへの期待も込めてこの方を一位予想にしてみました。
実質的に優勝の可能性があると思っているのは貴乃花さん、香取慎吾さん、高橋克典さん、上地雄輔さんの4人だと思います。
では続きを視聴。
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