【ネタバレ配慮】223話→224話「遠征選抜試験」感想【ワートリ/ワールドトリガー】

ワールドトリガー
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

はい、みなさんこんにちはこんばんは。
今回はワールドトリガーについての感想記事となります。
なお、ストーリーについては(ネタバレや著作権に配慮し)伏せる形で、感想のみの記事を作成します。

例えばキャラクター名には伏せ字を積極的に用いるなどして、“ネタバレに繋がり得る要素”を徹底的に排除していく所存です。

感想や考察のみを目的として、引用の範囲を逸脱することのないよう細心の注意を払いながら運用をしております。

引用の範囲を逸脱していると権利者様からのご指摘がありましたら速やかに誠意を持って対応をさせていただきます。

権利者様、出版社様は大変お手数ですが「ページ下部のコメント欄」や「ページ上部のお問い合わせフォーム」からご連絡ください。

「ワールドトリガー」を既に読んでいる方のみが理解できる記事作りに努めます。

せっかく面白い作品ですから、みんなも買って読みましょう(重要)

前回までの感想

これまでは割と試験のチュートリアル回が多かったワートリですが、それらもひと段落していよいよ各チームの人間関係回到来。

ワートリは共感や説得力を持たせる描写が本当に多く、

今回の話を読んだだけでも「あー、こういう人いるわ、苦手だなぁ」とか「私はこういう人、仲良くできるタイプかも」と思いながら読んだ人もいるのでは。

過不足のないリアリティのある心情描写や会話劇、これもワートリの魅力だと思います。

ワートリはジャンルとしてはバトル漫画に区分されると思うのですが、
戦闘以外も面白い要素が多くて本当に楽しい作品です。

特に今回はシャッフルされた各チームでの人間関係上の悩みが浮き彫りになっています。

元々群像劇的というか、色々な場面・視点を同時進行で進めていくのが得意な作品ではあるので、そうした強みを遺憾無く発揮しているところ。

今回の感想

はい、今回は“とあるキャラ”のバックボーンや戦術について1話をかけて焦点が当てられた回となりました。
戦術的には効率的で合理的。
ただその“とあるキャラ”が、憎まれ口を叩いたり飄々とした態度を貫いているため敵を作りやすく、
“作戦は凄いけど、素直に褒めたくはない”という読者も一定数居るのではないでしょうか。

個人的には一部A級隊員と同意見で、“作戦としては有り、ただし隠し方はもっと人間的でもいいのでは”と言った感じですね。
仲良しこよしである必要性はありませんが、「淡々とした物言いはもうちょっと緩和してあげても…」と思わなくもない。ここは好みにもよるかも知れません。

また、この作戦自体に反発する方がいるのも分かります。
そしてその“とあるキャラ”も、そういう反発が起こったり仲間の隊員から自分が嫌悪される可能性まで、全て背負ってこの作戦を採用したということですからかなりの覚悟でしょう。

そして今回、“とあるキャラ”が将棋経験者という背景も明かされました。
現状遠征選抜試験のうち、かなりの尺をこの“とあるキャラ”が占めており、
もはやサブキャラの位置にとどまらない活躍を続けています。
主人公はこの人だったのか…?

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