【#M1グランプリ2019】「M-1グランプリ2019」がなぜ過去最高の大会と呼ばれるまでに盛り上がったのか

お笑い

みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。

今回はM-1グランプリ2019について、

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なぜ歴代最高とまで呼ばれる大会になったのかについて、その要因を挙げていきたいと思います。

歴代最高の盛り上がり

一応2001年大会から全てリアルタイム&録画し、ネタのセリフと各審査員が誰に何点を付けたかまで丸暗記する程視聴してきたので「めちゃくちゃピントがズレてる!」

ということはないかと思われます。

が、本職が芸人というわけでもないので、「ああ、素人がなんか言ってるなー」程度に捉えておいてください。

さて、では盛り上がった理由を挙げていきます。

まずはこちら。

予選の出来最重視でメンバーを固めた

これは非常に大きいところですね。

決勝のメンバーを選ぶ際にこれまでは準決勝の出来だけでなく、

知名度や過去の戦績、またキャラクターなどを考慮し、TV的にバランスの良い編成で決勝メンバーが選ばれている、と思われても仕方ない決勝メンバーの選定が行われていました。

が、今回は多くの方が「ええ…?かまいたちくらいしか知らないな…」という非常にフレッシュなメンバーが揃いました。

いずれも準決勝をご覧になった方であれば、ウケの量を考えても納得の面子だったかと思われます。

つまりこれまでのバランス重視や番組の構成の考慮を最小限に、

純粋な準決勝のウケ重視で決勝メンバーが選定された、ということがわかります。

しかし視聴者からすれば無名の芸人揃い、お笑いファンにしても「面白いのは知ってるけど、大丈夫か…?」と不安の声も聞かれました。

そうして芸人に対するハードルが下がったことで、

無名なのに面白いネタをする芸人が立て続けに現れた、と結果的に番組を大きく盛り上げたのではないでしょうか。

(この文章は決勝のメンバーを貶す意図ではありません。あくまで知名度が少ないために一般視聴者のハードルが下がったのではないか、という推測です)

「無名」でかつ「実力者」のコンビ揃いだったからこそ、ここまで大きく跳ねた、というわけです。

ただしあくまでこれは結果論、

準決勝で受けたからと言って決勝で受けるとは限りませんし、

無名の芸人ばかりを多く決勝に行かせる準決勝の審査は、本当に英断であったと思います。

2008年にも初出場のコンビが6組決勝に残る、という事態がありましたが、あの頃はお笑いブーム全盛期、

M-1に出ていなくてもレッドカーペットを始め多くの番組で見かける人気芸人が多く集まっていました。

あの頃と違い、ゴールデンでのお笑い番組が無くなった現在、無名の芸人でM-1を固める、というのは勇気が要ることだったでしょう。

個人的には「その日の出来」だけで決めて欲しいという、いわば紳助さんの考えを支持する者ですので、(紳助さんの審査は余り理解できませんが)

今後も準決勝のウケや出来重視で選定していただきたいなぁ、というのが個人的な考えです。

審査方法について

一方で「観客の投票で決めた方がみんなが見たい芸人も見れて良いのでは?」「今の審査に納得がいかない」という声も聞かれます。

つまり現在の敗者復活戦や、第一回M-1グランプリなどで取り入れられた制度を、

準決勝や決勝にも取り込めば良いのに、とする意見ですね。

ただ個人的にはそれはかなり危惧するところ。

現在の敗者復活戦は、客観的に見て「その日出来が良かった無名芸人」よりも「そこそこのウケの人気芸人」が上位に上がるなど、

決勝以上に公平性を欠いているように感じます。

ちなみに今年の和牛を批判する意図ではありません。

2019年敗者復活でのウケ具合は客観的に見ても和牛と天竺鼠の2強だったと思っていますし、実際和牛にも投票しました。

人気による投票もあったでしょうが、それを抜いても敗者復活の本命といえる素晴らしい出来でした。

そして何より、実際に観客投票を決勝に取り入れた2001年M-1でのあの悪夢を思い出せば、

(ホームの芸人に大幅加点し、アウェーであったり知名度の低い芸人には点を一切入れない)

少なくともある程度の公平性を担保し、かつ我々素人にはわからない「芸」を実際にされている大御所芸人、現役の漫才師の方が審査する方が、

審査にもその意義が生まれるのだと思います。



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あとついでにもう一つ、「この審査員、他の審査員と全然違う採点してるじゃん!センスないな」という声も聞かれますが、

全員同じ審査してたら審査員7人もいりません。

最低限の技術やセンス、その日の出来、各審査員の「特に評価したいポイント」が点数や票の差としてあらわれます。

専門家の多様な観点にこそ価値があるのであって、

他の人と違う評価をすること自体に問題があるわけではありません。

「他の人はみんな高い点をつけているのに、この人だけ低い点をつけてるからダメだ」などと言った割合だけを見ての批判は、本当に誰の為にもならないので控えた方が良いかと思われます。

一方で自分と感覚が合わない審査員が居て、その審査自体に意見を言うのは良いと思いますよ。

「他の人はみんな高い点をつけているのに、この人だけ低い点をつけてる。何か理由はあるのかもしれないけど、私個人の目から見てもこれは良い出来のネタだったし、この審査には納得がいかない」

というような。

話を戻します。

今回のM-1が過去最高と呼ばれる理由その2!

面白かった

はい、もう小学生みたいな理由を挙げましたが、これもとにかく大きな要因。

「出てきた芸人全員面白かった!」という声も多く聞かれます。

M-1ファンの私が言うのもなんですが、ここまで滑った芸人がいないM-1も珍しいです。

とにかく全員センスがあって出来が良かった。(偉そうに言ってますが)

これに尽きると思います。

そして面白かったからこそ、「歴代最高得点(個人)」と「歴代最高平均得点(大会全体)」が生まれたわけであって。

例えばインディアンスを見ると、順位はブービーであるものの点数は632点。

M-1ファンに聞くと「いつもなら4位~5位の点数でもおかしくない」という返事が返ってくるかと思います。

とにかく笑いだけでなく、点数のレベルも高かった、それも大会を派手に見せた一つの要因だと思います。

こういうことをいうと水をさすようですが、M-1でいうところの合計得点はその年度の大会内だけでの相対評価に過ぎません。

例えば2002年に612点で優勝したますだおかだの漫才よりも681点で優勝したミルクボーイの方が上であるとは言えず、

仮にミルクボーイが他の年の決勝に審査を受けていた場合、660点にも到達できなかった可能性さえあるわけです。

(当然ではありますがミルクボーイを批判する意図はありません。ゲラゲラ笑いました)

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