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【なぜ?】高齢者の交通事故の原因と特徴、対策【件数と割合の比較】

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みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。

今回は高齢者の交通事故について。

高齢者の交通事故

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最近ニュースでも取り上げられる事が多い高齢者の交通事故。

現在特に注目されていることもあり、

全国的に報道しないような事故でもメディアが意識的に取り上げている、という部分もあるかとは思いますが

余りにも高齢者の交通事故が多いように感じてしまいますよね。

果たして高齢者が交通事故を起こす要因としては何があるのか、また果たして高齢者の交通事故を起こす割合についても見ていきたいと思います。

高齢化率

そもそも今の日本に高齢者はどれ程いるのでしょうか?

現在日本の高齢化率(65歳以上の人口割合)は27.3%。全人口のうち実に4人に1人以上が高齢者となっています。

さらに国立社会保障・人口問題研究所の推計では、

今後は総人口の減少と高齢者の増加により2036年には高齢化率が33.3%、2065年には38.4%に到達すると考えられています。

つまり日本は高齢者の割合が高く今後も更に高まっていく、ということです。

高齢運転者の死亡事故発生状況

こちらは高齢運転者の死亡事故件数。

出典:内閣府ホームページ

平成28年の年齢層別死亡事故件数について、

「75歳以上」の運転者、いわゆる後期高齢者の死亡事故件数は

「75歳未満」の運転者と比較して免許人口10万人当たりの件数が2倍以上多く発生しています。

出典:内閣府ホームページ

また75歳以上の運転者による死亡事故について、「死亡事故件数」自体は10年間ほぼ横ばいで推移しているものの、

死亡事故全体に対する「構成比」は上昇傾向にあり,平成28年では全体の13.5%を占めています。

高齢運転者が死亡事故発生に絡むケースは比較的多い、と言えるでしょう。

高齢運転者の特徴

では高齢者が事故を起こす要因を見ていきましょう。

年齢や体力、経験など個人差こそありますが、

一般的には

① 加齢により動体視力が低下し、周囲の状況に関する情報を得にくくなったために判断に適切さを欠くようになる

② 複数の情報を同時に処理することが苦手になる

③ 反射神経が鈍くなり、瞬時に判断する力が低下する

④ 体力の衰え等から運転操作が不的確になったり、長時間にわたる運転継続が難しくなる

などこれらの身体機能の変化により、ハンドルやブレーキの操作に遅れが出る、選択を誤るなどの特性が見られます。

また加齢に伴う認知機能の低下も懸念されるところであり、

警察庁によれば 平成28年に運転免許証の更新の際に認知機能検査を受けた75歳以上の高齢者約166万人のうち、約5.1万人は認知機能が低下し認知症の恐れがある第1分類と判定されている、とのことです。

体力や視力、認知機能といった要因が運転に影響し交通事故を引き起こす恐れがあるわけですね。

高齢者の交通事故対策

さて、では高齢者の交通事故対策としては具体的に何が有効なのでしょうか。

政府は高齢者に係る交通事故防止を目的として、

「本格的な高齢社会への移行に向けた総合的な高齢者交通安全対策について」(平成15年3月27日 交通対策本部決定)に基づき、

また事故の発生状況等を踏まえて以下のような様々な取組を行っています。

①高齢運転者に対する講習等の充実

②他の世代の運転者に対する働きかけ

③道路交通環境の整備等

④事故危険箇所対策の推進

⑤高齢運転者の特性を考慮した車両安全対策

⑥道路交通法の改正

⑦運転免許証の自主返納制度の周知

⑧高速道路等における逆走対策等の取組

⑨公共交通機関の確保に向けた取組

⑩地域運営組織による地域での取組

高齢運転者の交通事故に関する意見

相次ぐ高齢運転者による交通事故の報道を受けて、

「一定の年齢に達した時点で免許を返納させた方が良いのでは?」

「免許更新時に運転技能をより細かく、しっかりと確認すべき」

等の意見も出ています。

一方で「高齢者が全員事故を起こすわけではない、年齢だけで免許の返納時期を決めるのは危険」

「現在の生活は車ありき、免許が取り上げられた場合どのような形で自分の生活を保証してもらえるのか」といった意見もあります。

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