【された側】“人間関係リセット症候群”とは【病名?】

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みなさんこんにちはこんばんは。
今回は“人間関係リセット症候群”について。

人間関係リセット症候群とは

「人間関係の解消を繰り返し行なってしまう状態」を指します。

①リアルの友人からの連絡にも一切返信をしないようになり、SNSの全てのアカウントを削除し、住む所や仕事を変えたりしながら、これまで積み上げてきたものを断ち切る

という壮大なリセットを繰り返すケースもあれば、

②SNSで垢消しを行なったり、リアルの友達付き合いを一部削ったり、特定個人をブロックする

という限定された範囲でのリセットを繰り返すケースまで、
その全てを“人間関係リセット症候群”に含める、とのこと。

リセットの範囲

まずネット上の関係をリセットする行為に関しては、
リアルの人間関係と比べると再構築が容易である点、
匿名性故に後腐れが無いケースが多い点、
これらを考えると比較的リセットしやすいのが特徴です。

一方でリアルの人間関係まで含めてリセットするケースは、リセット範囲が非常に広く継続的な人間関係が完全に0になる点が特徴です。
「進学・就職で新天地に行くから」という理由で元々の人間関係をリセットする機会は多くの人にあれど、
自ら進んで、繰り返し何度も、住む場所さえも変えて、家族関係さえも文字通り完全にリセットするケースも見られます。

“人間関係リセット症候群”に対する声

さて、“人間関係をリセット”と聞くと不愉快に感じる方もおられるかもしれませんが、
例えばリセット範囲がSNS上のアカウントのみという、いわゆる“垢消し”を行ったり、
あるいはリアルの知人の一部に対してのみ連絡を行わないようにする、連絡先から一部知人を削除する、
といった“細かいリセット”は多くの方がやったことがあるのではないでしょうか。

これら“細かいリセット”に関しては、
誰もが生きていく上でやったことがあるであろう
「自分と仲のいい人を優先する」「合わない人と無理に付き合わないようにする」などの範疇ではないか、という声もあがっており、
「誰にでもある一つの側面に過ぎないのに、何でもかんでも病名を付けてカテゴライズするのはどうなのか」という声もあがっています。

また、“リセットされた側”からは「いきなり切られて意味がわからない」など不満の声もあがっています。

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