検査の考え方
視野は、視線を一定に保ったときに見える空間の範囲である。自動視野計では、異なる位置・明るさの光刺激を提示し、患者が見えたかどうかの応答から各部位の網膜感度を地図化する。[1]
Humphrey視野検査
Humphrey視野計では24-2、30-2、10-2など複数の測定プログラムがあり、中心から周辺まで目的に応じた領域を測定する。結果には総偏差、パターン偏差、信頼性指標などが表示され、病変の分布と進行を評価する。[1]
利用
緑内障では鼻側階段や弓状暗点など特徴的な視野欠損がみられ、経時的な進行評価にも用いられる。虚血性視神経症、視神経炎、乳頭浮腫、神経学的病変などでも視野パターンが病変部位の推定に役立つ。[1]