計算と特徴
UACRは尿アルブミン濃度を尿クレアチニン濃度で割ってmg/gで表す。尿濃度の違いを補正できるため、単純な尿アルブミン濃度より実用的である。[1]
採尿
第一朝尿が推奨されるが、得られない場合は外来での随時尿も使用できる。日常的な評価では24時間蓄尿は必須ではない。[1]
基準
登録資料ではUACR 30mg/g超を異常としている。アルブミン尿は慢性腎臓病の早期所見となることがある。[1]
慢性腎臓病の早期所見
アルブミン尿は多くの人で慢性腎臓病の早い段階から現れるため、UACRは腎障害の発見と経過観察に用いられる。値が上昇していく場合は腎機能低下の進行を示す手掛かりとなる。[1]
心血管リスクとの関係
尿アルブミン排泄の増加は腎機能低下だけでなく、心血管疾患の罹患・死亡リスクとも関連する連続的な危険因子とされる。[1]