甲状腺は、首の前側にある蝶のような形の小さな内分泌腺で、チロキシン(T4)とトリヨードチロニン(T3)を作る。甲状腺ホルモンは身体のエネルギー利用を調節し、ほぼ全身の臓器に影響する。[1][2][3]
概要
甲状腺は首の前側にある小さな腺で、T4とT3という甲状腺ホルモンを分泌する。これらのホルモンは身体がエネルギーを使う方法を調節し、心臓を含むほぼ全身の臓器の働きに関係する。[1][2][3]
甲状腺機能の異常
甲状腺ホルモンが不足する状態は甲状腺機能低下症であり、多くの身体機能が低下する。反対にホルモンが過剰になる状態は甲状腺機能亢進症であり、多くの身体機能が速くなる。[2][3]
検査
甲状腺機能の評価では、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、T4、T3、甲状腺抗体などの血液検査が用いられる。一般にTSHが高い場合は甲状腺機能低下症、低い場合は甲状腺機能亢進症が疑われるが、診断には他の検査結果や状況も合わせて判断する。[1]
主な甲状腺疾患
甲状腺に関係する病気には、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、グレーブス病、橋本病、甲状腺結節、甲状腺がんなどがある。[1]
関連項目
橋本病、
甲状腺機能低下症、
甲状腺機能亢進症を参照。
エビデンス・科学的評価
甲状腺機能の評価ではTSH、T4、T3、甲状腺抗体などの血液検査が中心となり、必要に応じて画像検査も行われる。[1]
安全性・注意点
甲状腺ホルモンの過不足はほぼ全身に影響し得る。妊娠中の未治療の甲状腺機能異常は母体や胎児に影響する可能性がある。[2][3]
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甲状腺
甲状腺は、首の前側にある蝶のような形の小さな内分泌腺で、チロキシン(T4)とトリヨードチロニン(T3)を作る。甲状腺ホルモンは身体のエネルギー利用を調節し、ほぼ全身の臓器に影響する。
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