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Short Physical Performance Battery(SPPB)

2026年8月19日 22:19 / 雨崎ハーリィ に保存された版

Short Physical Performance Battery(SPPB)は、歩行、椅子立ち上がり、立位バランスの3課題から下肢機能を評価する短時間の身体機能検査である。[1]

構成

登録資料の実施法では、4mの通常歩行、上肢を使わない5回の椅子立ち上がり、段階的な立位バランスの3課題を行う。各課題は0〜4点で、点数が高いほど良好な身体機能を示す。[1]

総合評価

3課題の点数を合計して下肢機能を総合的に評価する。歩行速度だけでなく、立ち上がり能力とバランスを合わせて確認できる点が特徴である。[1]

転倒との関係

高齢者を対象とした研究では、SPPB全体および各構成課題の低い成績が、その後1年間の転倒リスク増加と関連していた。[1]

エビデンス・科学的評価

地域在住高齢者417人を追跡した研究では、低いSPPB成績が転倒リスクの増加を予測し、長期追跡では総合点と歩行成績が転倒と関連した。[1]

安全性・注意点

登録資料の研究対象は65歳以上で移動能力低下リスクのある集団であり、カットポイントや予測力を他の集団へそのまま適用できるとは限らない。[1]