病態と症状
感染に伴う血管拡張や循環異常などにより低血圧が生じ、意識変化、尿量低下、呼吸異常、末梢循環不良などを伴うことがある。 [1]
治療
感染源の評価と抗菌薬治療、輸液、必要に応じた昇圧薬や臓器支持療法を迅速に行う。 [1]
原因と危険因子
敗血症性ショックは細菌感染で起こることが多いが、真菌やまれにウイルスが関与する場合もある。高齢者、乳幼児、免疫機能が低下している人、留置カテーテルがある人、最近の手術や感染がある人などではリスクが高くなる。[1]
検査
血液検査では感染、血算、血液化学、血中酸素、酸塩基平衡、臓器機能などを確認し、感染源を探すため胸部X線、尿検査、CT、超音波などが行われることがある。[1]
集中治療
治療では静脈内輸液、感染に対する薬剤、低血圧への薬剤、酸素投与などを行い、必要に応じて人工呼吸、透析、感染部位のドレナージや手術などを組み合わせる。[1]