可逆性歯髄炎
初期では冷たいものなどの刺激で軽い一過性の痛みが起こるが、自発痛はみられないことがある。可逆性歯髄炎では、原因となるう蝕組織を除去して修復することで歯髄の回復を目指す。[1]
不可逆性歯髄炎
炎症が進んで歯髄が不可逆的に障害されると、持続的・自発的で強い痛みがみられ、痛みの部位がはっきりしないこともある。治療には歯髄の部分的または完全な除去など、歯科での根本的な処置が必要となる。[1]
進行した場合
不可逆性歯髄炎は歯髄の虚血や壊死へ進み、さらに根尖部に膿瘍を形成することがある。膿瘍では痛みや腫れ、打診痛がみられ、感染が広がると発熱やリンパ節腫脹などを伴う場合がある。[1]