評価内容
意識、眼球運動、視野、顔面麻痺、上下肢の運動、失調、感覚、言語、構音、無視などを含む11領域を系統的に評価する。[1]
目的
脳卒中発症時の重症度を数値化し、臨床での状態把握や研究での重症度調整などに用いられる。直接患者を評価して得るprospective NIHSSが重症度評価の標準とされる。[1]
診療録からの推定
登録資料では、GCSやMRC筋力評価、診療録の記載を用いて過去のNIHSSを推定する方法が検証され、直接評価したNIHSSとの高い一致が報告された。[1]
2026年8月19日 22:19 / 雨崎ハーリィ に保存された版
NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)は、脳卒中による神経学的障害の重症度を構造化して評価する尺度である。[1]
意識、眼球運動、視野、顔面麻痺、上下肢の運動、失調、感覚、言語、構音、無視などを含む11領域を系統的に評価する。[1]
脳卒中発症時の重症度を数値化し、臨床での状態把握や研究での重症度調整などに用いられる。直接患者を評価して得るprospective NIHSSが重症度評価の標準とされる。[1]
登録資料では、GCSやMRC筋力評価、診療録の記載を用いて過去のNIHSSを推定する方法が検証され、直接評価したNIHSSとの高い一致が報告された。[1]
47例を用いた検証では、診療録から算出したNIHSSと直接評価したNIHSSとの総合的な一致度がICC 0.99と報告された。[1]
診療録からの後ろ向き推定には欠測や記載の曖昧さによる誤分類の可能性がある。臨床では可能な限り標準化された直接評価を優先する必要がある。[1]