ナイアシン(ビタミンB3)

最終更新:2026年8月20日

ナイアシンは、ビタミンB3とも呼ばれる水溶性ビタミンである。消化器系、皮膚、神経の機能や、食物をエネルギーへ変換する過程に関与する。[1]

作用

ナイアシンは消化器系、皮膚神経の機能を支え、食品から得た栄養をエネルギーへ変換する過程に必要である。水溶性で、体内には大きく蓄えられないため、継続的に摂取する必要がある。[1]

食品

牛乳、卵、強化パンやシリアル、米、魚、赤身肉、豆類、ピーナッツ、鶏肉などに含まれる。[1]

欠乏

ナイアシン欠乏ではペラグラを起こし、消化器症状、皮膚の炎症、精神機能の低下などがみられる。[1]

過剰摂取

ナイアシンは通常の食事から摂る範囲では問題になりにくいが、サプリメントや治療量では皮膚のほてり・発赤、かゆみ症状などを起こすことがある。高用量では肝障害などの副作用にも注意が必要となる。[1]

エビデンス・科学的評価

高用量のナイアシンはHDLコレステロールをある程度上げ、トリグリセリドを下げることがあるが、サプリメントを治療目的で使用する場合は医療者への相談が必要である。[1]

安全性・注意点

過剰摂取では血糖上昇、肝障害、消化性潰瘍、皮疹などを起こすことがある。高コレステロール治療として用いる量では、顔や首などの熱感、発赤、かゆみ、しびれ感を伴うフラッシングがみられることがある。[1]

参考文献・参考情報

  1. MedlinePlus: Niacin ↩本文

カテゴリ:栄養・食事

タグ:ビタミンB群 / 脂質

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