鼻中隔とは
鼻中隔は鼻腔を左右に分ける壁で、通常も完全な直線ではない。軽い弯曲は多くの人にみられ、症状がなければ治療を必要としない。[1]
主な症状
弯曲の位置や程度によって空気の通りが悪くなると、片側または両側の鼻閉、鼻出血、頭痛、いびきなどがみられることがある。副鼻腔の問題や口・咽頭の感染を繰り返すこともある。[1]
原因
鼻中隔の形は成長の過程で自然に偏る場合があり、鼻への外傷によって弯曲が生じることもある。症状の有無は単に曲がっているかどうかではなく、鼻腔のどの部分がどの程度狭くなるかに左右される。[1][2]
評価
治療を考える際には、鼻閉が本当に鼻中隔弯曲によるものかを評価する必要がある。鼻炎、鼻ポリープ、鼻甲介の腫大、鼻弁の問題など、別の原因が鼻閉に関与している場合もある。[2]
治療
日常生活に支障を来す鼻閉などがあり、鼻中隔弯曲が主な原因と判断される場合には、鼻中隔を矯正する鼻中隔矯正術(septoplasty)が検討される。手術は機能的に鼻腔の通りを改善することを主目的とする。[1][2]