主な原因
最も一般的なのは家族性の体質的な思春期遅延で、成長や思春期の開始が遅いものの、その後は正常に進むことがある。ほかに低体重、慢性疾患、甲状腺機能低下、性腺機能低下、遺伝性疾患、化学療法や放射線治療などが原因となることがある。[1][2]
評価
家族歴や成長の経過、食事・運動・既往歴を確認し、身体診察に加えて性ホルモンや甲状腺ホルモンなどの血液検査、骨年齢のX線検査、必要に応じて遺伝学的検査や画像検査を行う。[1][2]
治療
治療は原因によって異なる。体質性遅延では経過観察となることがあり、基礎疾患があればその治療を行う。必要な場合には、女子ではエストロゲン、男子ではテストステロンなどを用いて思春期の発達を促すことがある。[1][2]