特徴
CKは筋肉などに存在する酵素で、組織が傷害されると血中濃度が上昇する。CK-MBは心筋由来のCKとして扱われ、心筋梗塞や心筋炎などで高値となることがある。[1]
利用
CK全体が高い場合に、CK-MBなどのアイソザイムを調べることで、障害が骨格筋・心筋・脳などのどこに由来するかを判断する手掛かりになる。[1]
CKアイソザイム
CKには主にCK-MM、CK-MB、CK-BBなどのアイソザイムがあり、分布する組織が異なる。CK-MBは心筋に比較的多いため、総CK高値の由来を検討する際に測定されることがある。[1]
現在の心筋梗塞評価
心筋障害の検出では、CK-MBより心筋トロポニンが高い特異性を持つため、心筋梗塞の評価ではトロポニンが一般に中心となる。CK-MBは状況に応じた補助指標として解釈する。[1]