発症の仕組み
う蝕、歯の外傷、歯科処置などをきっかけに細菌が歯髄へ入り、歯髄壊死と根管内感染が進むと、微生物やその産物が根尖周囲へ到達する。これに対する免疫反応によって歯根膜や歯槽骨などの組織が障害される。[1]
症状と診断
急性期では歯を噛んだり叩いたりしたときの痛みや圧痛がみられることがある。慢性期では無症状のことも多く、X線で根尖部の透過像として発見される場合がある。歯髄の反応を調べる検査や画像検査を組み合わせて評価する。[1]
治療
治療の目的は根管内の微生物を除去・減少させ、再感染を防ぐことである。根管治療が基本となり、治療後も病変が残る場合には再根管治療や根尖部の外科治療が検討される。[1]