【丈山雄為先生】ペンチ、A級人妻…全年齢向け超過激人妻サスペンス漫画:「淫獄団地」とは【搾精研究所先生】

感想
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

皆さんこんにちはこんばんは。
今回は私の好きな「淫獄団地」という作品について。

某SNSのトレンドで初めて知った、という方もおられるのでは。

今回はこの作品について、実際に読んだ私の感想も交えて紹介していきます。

ぜひお付き合いを。

「淫獄団地」とは

概要

淫獄団地とは、原作:搾精研究所先生、漫画:丈山雄為先生による、全年齢向けの超過激人妻サスペンス漫画のことです(「ニコニコ漫画」の作品概要より引用)。

ストーリーの詳細な内容はネタバレになり得る上、著作権違反に該当する可能性も出てくるため触れることはできませんので伏せますが、

「ニコニコ漫画」に掲載されているあらすじの文章を引用して作品の概要を説明すると
『変態人妻の脅威から団地の平和を守れ、新米管理人ヨシダ!』…とのこと。

はい、中々パンチの効いた概要ですね。

「変態人妻の脅威」というかつてない字面、

これが目に飛び込んできてしまった以上もう読むしかありません。

「変態人妻の脅威」ですよ皆さん。もうこれだけをテーマに卒論が書けるくらい興味をかき立てられる一文です。

そしてそんな脅威から団地を守らなければならないヨシダという存在。

『変態人妻から団地の平和を守らなければならない』というあらすじは、

さながら人妻漫画界の「アベ○ジャ○ズ」と言ったところでしょうか。

そもそもなぜ変態人妻が出没するのか?
ヨシダがそこまでして団地を守らなければならない理由とは?
本当にこれは全年齢向けなのか?
その答えは作品を読んで確かめてみてください。

さて実際に読んでみると、単なる人妻モノではないことがわかります。

「単なる人妻モノじゃない?じゃあどんな人妻モノなんだ」と人妻マニアの方は思われるかもしれません。

やはりネタバレに繋がる紹介はできないのですが、
なにせ全年齢向けの超過激人妻サスペンスですからね。多くの人を楽しませる設定が盛り込まれています。

ぜひ作品を一読し、超過激人妻サスペンスというジャンルに踏み込んでみては。
………
……いや、そもそもこのタイトルとあらすじで全年齢向け……?(今更)

全年齢向けの超過激バトル

はい、「全年齢向け」という概念について考えそうになりましたが、
作品を読むとなるほど。
少年漫画を彷彿とさせる、人妻との熱いバトルが待っています。

なにせ「人妻との熱いバトル」ですよ皆さん。これまでの人生で人妻と熱いバトルをしたことがありますか?という話ですよ。私はありません。
そうでなくても少年の全てが詰まっている字面です。これは読むしかありません。

皆さんには初見の状態で楽しんで欲しいので詳しい内容は伏せますが、
バトル要素を含んでいることから、中々手に汗握る攻防を見せてくれます。

私はバトル漫画も大好きなので、こういう要素で弾けてくれると見ていて爽快感があります。
なにせ「人妻との熱いバトル」ですよ、皆さん(2度目)。

1話

また、夜の見回りに行く際に護身用にペンチを持ち出す場面では、ワールドトリガーの三雲修くんを想起した、との意見もSNS上で上がっています。
なるほど、たしかにワートリでもそんな場面がありましたね。

「なぜ夜の見回りに行くのにペンチを持ち出すのか」という意見もあがっていましたが、

ペンチは夜出歩く時のマストアイテムですよ。持っておいて損はありません。

また、三雲くんのワイヤーに対してペンチを使うヨシダが、バトル的な相性が良さげなのも地味に面白い繋がりですね。

2話

2話には、自分の○○○○○○○をベランダから投下することを生き甲斐とする人妻が登場。
もちろんこの話に関しても、ネタバレや著作権違反になるため、

「何を投下しているのか」「なぜそんなことをしているのか」等その他諸々については詳しく触れることはしません。
この先は自分の目で確かめよう!(昔のゲーム攻略本)

ただ、○○○○○○○をベランダから投下する前後の場面における、流れるような効果音の連続は見応えがありました。

特に投下後、一回Uターンした場面は強烈に印象に残ったポイント。
滑空してる!滑空してるよ!

また、付近の雑木林で○○○○○が発見された際の、住人のリアクションも必見。

「なぜそもそもみんなを呼ぶのか」、

「燃やすまでの決断速度の速さが尋常ではない」など、

やはりこの団地が一味違うということをわからせてくれます。

また後編にて、主人公がエロ写真の粘着力に驚愕している場面でまずぐっと惹きつけられました。
いやそこかよ。
「エロ写真の粘着力に驚愕」という事態を生み出す発想が本当に天才的だと思います。

3話

そしてついにバトル漫画お馴染みの「危険度ランク」が登場。
しかしただの危険度ランクではありません、まさかの「人妻危険度ランク」。
「団地を支配する凶悪ママ友集団」や「未確認反社会人妻」といった凄まじいワードが跋扈する世界観に。
特に未確認反社会人妻に関しては関わったら死ぬらしく、
その恐ろしさが伝わってきます。
現時点で登場している人妻は全てBランクと控えめなだけに、今後登場する可能性のあるAランクとSランク人妻の正体が気になるところ。

3話後半のローションを利用したバトル展開も必見。

ローションの技の威力を「粘度」の弱〜強で表現するあたりにバトル漫画としての可能性を見ました。

4話

ついにバトル漫画定番の「風林火山」になぞらえた技を操るキャラクターが登場。

人妻危険度ランクAというボス級のパワーを持っていることもあり、その場の空気を完全に制圧しています。

さらに後編の怒涛の展開は、

「A級人妻に関わったら最後」っぷりがよく描写されていると思います。これは頭を抱えざるを得ない

あと後編の「なっ!?○○○○さんも狂っているのか!」というセリフで笑いました。

狂ってるキャラばかりやないか!

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