【遊戯王 #SEVENS】第23話「セツリの先にあるもの」感想:ネイルのマキシマム召喚【ラッシュデュエル】

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※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

みなさんこんにちは。
今回は遊戯王セブンスについて!

セツリの先にあるもの

はい、今回はネイル回。負けカウントが溜まっていない状態でネイルとのデュエルということで、主人公勢にとっての負けイベントであることは予想されていましたが、
前半部分は丸々「セツリ」に焦点を当てた内容でしたね。
「摂理」はこの世の法則、神の導き・計画という意味を持ちます。
そしてあの屋台群では「○○がこうあるべき、と誰が決めた」というセリフがたびたび飛び出ていました。
これは実はこのアニメの制作陣にも共有されている想いでもある気がするんですよね。

例えば前々回は主人公が「デュエルと宇宙なら迷わず宇宙を取る、だから君もやりたいようにやればいい」という旨を発言したり、
ルークは仲間に対して「絶対に勝て」と言わず「自分の道路を見つけろよ」と言うなど、
こうすべきなんだ、と自分の価値観をそのまま他人に強いる表現描写はかなり少ない印象です。
制作陣が意識的に徹底してやっていることだとは思いますが、その中でもネイルはより「従来の型に縛られない」想い、あるいは「自分でルールを作ってやる」という強い想い、つまりセツリを持つのでしょう。
これは遊我のロードにも共通する点で、2人の意気が投合しやすい部分でもあるのですが、
そんなネイルの縛られないセツリの結果、遊戯王の新たな召喚法となるマキシマム召喚を生み出す結果に。
これは斬新ですね、何も新しいシステムを生み出すのは主人公側だけの特権ではない、と。
徹底した手札循環の結果コンボパーツを揃え、マキシマム召喚に成功。セブンスロードを効果破壊し、攻撃力4000のダイレクトアタックで勝負を決めました。

コンボ性が高く、また完全耐性というわけではないでしょうから安定した戦術ではないかもしれませんが、
アニメのライフ4000であのモンスターはかなり脅威ですね。
にしても短期間でこんなに宇宙が出てくるとは…
カードゲームと宇宙の親和性は高いのか…?

はい、デュエル外に目を向けてみると、トップオブヘキサゴンはあっという間に処理されてしまう結果に。
予想はしていましたが、かなりさっぱりとした退場のさせ方でした。このアニメにしては珍しく普通の小悪党だったので、キャラの掘り下げもこのままないかもしれません。
ただビッグ5のように、後々復讐者として現れる可能性はあります。初代のオマージュもたびたび見られますし、人数が5人ということもあって、
この後登場するならビッグ5路線でしょうかね。

あと屋台でのロミンちゃんが可愛い。なんだあのデレデレ具合は。これはもうロミン推しになるしかない。はい。

あとミミさんはレギュラーキャラになったのかな?
遊我たちの仲間であることはもう本人も自覚していることではありますが、ここまで出番を貰えるキャラになるとは。
トップオブヘキサゴンとも決裂していますし、
今後は主人公勢4人にミミさんを加えていつもの5人みたいな雰囲気にちょくちょくなっていくかもしれません。

さて次回は会長たちがデュエルということで…
そろそろガクトにも勝ち星がでる頃でしょうか。(負けイベント後ということもあり勝つとは思いますが)
では今回はここまで。また次回。

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