みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。
今回は「やったね!たえちゃん」について。
やったねたえちゃん!とは
元ネタはアダルト漫画「コロちゃん」(作:カワディMAX)の一節から。
ネット上ではトラウマ作品として挙げられることが多く、
「やったねたえちゃん!」という本作のトラウマを想起させる書き込みに対し「おいやめろ」という制止するレスポンスが付くのはもはやお約束となっています。
ストーリー概要
あるところにたえちゃんという女の子がおりました。
たえちゃんはお母さんに児童相談所に預けられていましたが、
その時渡されたぬいぐるみを肌身離さず持ち歩き、十数年を過ごします。
そうして生きている中で、たえちゃんはクマのぬいぐるみの「コロちゃん」とは時々会話を交わすまでになっていくことに。
たえちゃんにとってコロちゃんはかけがえのない存在になっていったわけです。
さてそんな折、たえちゃんの叔父が引き取り手として現れました。
たえちゃんはこのことをコロちゃんに「家族が増えるよ」と報告、
コロちゃんも「やったねたえちゃん!」と答えたのでした。
心温まるなぁ…
しかし叔父の元に引き取られてからは事態が一変。
たえちゃんが挨拶をすると
「…アホか。もうそんなもん(コロちゃん)で遊ぶトシでもないだろ。ゴミ増やすな捨てろ」
と一蹴する叔父。
「ガ、ガキでいいもん…」と答えるたえちゃんに対し
「よし、じゃあ…さっそく大人にしてやろう」とたえちゃんを押し倒しロープで縛り上げるのでした。
…!?
そこからは叔父の一方的な攻勢、
「大人の女はぬいぐるみなんかじゃなく○○○で遊ぶんだよ」と迷台詞まで残していきます。
コロちゃんに助けを求めるたえちゃん、
しかしあれだけ会話をしていたコロちゃんが返事をしてくれなくなります。
叔父曰く「たえちゃんは大人になったから」とのこと。
その後も叔父の猛攻を受け、すっかり衰弱し切ったたえちゃん。
それでもコロちゃんに話し掛け続けるたえちゃんにキレた叔父は、
コロちゃんの胴体を引きちぎり、その部分で○○○を拭ったあとゴミ箱に捨ててしまいます。
もはや光を失った目のたえちゃんと、ボロボロになったコロちゃんが映され、物語は終わるのでした。
ネット上で反響
こうした経緯から「ただ純粋な気持ちでエロ漫画を読もうとしていた」多くの読者の心を粉々に砕いた、
トラウマアダルト漫画としてネット上でその存在感を発揮し続けた本作。
「家族が増えるよ、やったねたえちゃん!」というセリフは半ばネットスラング化し、しばしば掲示板等で使用されてきました。
また「『コロちゃん』のこの結末はあまりにもいたたまれない」とし、
他漫画のキャラクター(例:コブラなど)が叔父を粉砕するコラ作品も多く作られてきました。
さて、そうして10年ほどが過ぎた中…
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