みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。
今回はついに発見された失われた大陸について。
大アドリア大陸
2019年9月3日、学術誌「Gondwana Research」に掲載された論文にて、
ヨーロッパのアドリア海を取り巻く山岳地帯が太古に崩壊したグリーンランドほどの大きさの大陸の残骸である、と発表されました。
研究チームはこの失われた大陸を「大アドリア大陸」と名付けています。
大陸が崩壊するまで
研究では過去2億4000万年にわたる地中海のプレート変動を再現することに成功しています。
太古に存在した大アドリア大陸がなぜ失われた大陸と化したのか?
およそ2億4000万年前はパンゲア超大陸の一部だった大アドリア大陸。
その2000万年後に現在のアフリカから離れ、それならさらに4000万年後には現在のフランスとスペインから分離し、大アドリア大陸は形成されます。
大アドリア大陸はその大部分が水面下に沈み、複数の島が海から顔を出すような地形であったと考えられています。
しかし1億年前、大アドリア大陸は現在の南ヨーロッパとぶつかり、複数のプレートがぶつかり合う中でこの大陸は、数カ所の沈み込み帯に引きずり込まれることとなります。
更に地球の奥深くに沈み込む過程で、上に重なったプレートによってその最上層を削り取られ、
そうして削り取られた残骸がアペニン山脈やトルコやギリシャ、アルプス、バルカン半島の山々を形成する礎となったのです。
大アドリア大陸の名残り
さてその一方で大アドリア大陸の一部は沈み込むことも削り取られることもなく残り続けることになります。
その名残は現在イタリアのブーツのかかと部に見られ、またベネチアからトリノにかけても散在し、更にはクロアチアのイストリア地方でも確認できます。
Twitter上の反応
今回の大アドリア大陸の発見を受けて、Twitter上では様々な感想や意見が飛び交っています。
大陸が飲み込まれたり、散在したりって凄い話だよなぁ(´•ω•`)
日本は富士山が噴火しないことだけを願っております(✽´ཫ`✽)#大アドリア大陸#地中海の下 pic.twitter.com/RvB34sfDWQ
— メロさん@ほっこりするアカウント (@meloD2018) September 24, 2019
9月25日すいようび
大アドリア大陸!!(°ω°)マヂカヨ!!
地中海の下に失われた大陸が発見されたんだって!!
すぐにアトランティス想像しちゃったけど、別モノみたい。
きっとそこには超古代文明があって…とか中2心をくすぐるよね(´Д` )という訳で、西武ライオンズ2連覇おめでとう(´ω` )/←唐突 pic.twitter.com/WRuAyehy0y
— つるゴン (@tsurugon2020) September 24, 2019
おはようございます!カエル店長です。
今朝見たニュースで『地中海の下に「失われた大陸」発見』という記事を見ました。「大アドリア大陸」と名付けられたそうですε=(゜ω゜*)1億4000万年前に沈んだそうですので、文明などはなさそうですが、ロマンのある話です(˘ω ˘ )
本日もよろしくお願いします pic.twitter.com/ZPG4uxjUnp
— どっとカエール@カエル店長【公式】 (@dotkaeru) September 25, 2019
https://t.co/w9x8UHbOiB : 地中海の下に「失われた大陸」発見、グリーンランドと同サイズ
アトランティス!? と思いましたが、大アドリア大陸とのことです。失われた大陸を知った小学校の図書室で見た夢を思い出します
ムー大陸もきっと太平洋に眠っていると思います https://t.co/neZ3GsuDH7— NaturalGarden紀行☘ (@NaturalGGarden) September 24, 2019
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