【天上院明日香&ストロング石島】遊戯王ARC Vの良かったところをキャラごとに振り返る【九庵堂栄太&柊修造】

みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。

今回はARC Vについて。

前回まで各次元のキャラごとに良いところを見ていきましたが、それらで漏れたキャラがいたためこの記事で補完していきます。

天上院明日香

はい、このキャラ(を出したスタッフ)に言いたいことはただ一つ。

なぜ出した

このキャラのARCVにおける役割は本当に薄いと思います。

物語に直接絡んできていたエドやジャック、クロウと違いこのキャラがした事って

・柚子をアカデミアの雑兵から助ける

・遊勝の松葉杖と化す

・ユーリとデュエルし退場

本当にこの3点のみですよね。

デュエルの回数は2回のみ、ストーリーを動かす程の影響力もなく、

果たしてこの役割を「取り扱いには一層慎重になる必要がある」過去キャラに担わせる必要があったのな甚だ疑問です。

まあ仮に全く新規のキャラにこの設定を担わせても問題点は変わりませんけどね。

設定を大幅に変えるなり、ストーリーにおける活躍の描写を増やしておく必要があるのでは。

エドやジャックのような「魅力が伝わりやすい」問題以前に、描写そのものが削られてストーリーにおける重要性が著しく失われてしまったキャラクターと言えます。

九庵堂栄太

はい、1期にてユウヤとクイズデュエルを繰り広げ、某ニコニコ的な動画の視聴者から低評価を受けまくったこのキャラ。

とはいえキャラクター性の崩壊やデュエル描写の省略があったわけでもなければ、

発言等に矛盾があったわけでもない(ダブルスタンダードを地で行くシンジや適当な描写をされたカイト達と比べれば100倍マシな扱い)ため、

それでもここまでディスられることになったのは単純に「キャラデザインが受け入れられなかった

この一点に尽きると思います。

仮にこれが正統派のイケメンor可愛い子だった場合評価は相当変わっていたはず。

むしろ「変人のイケメン」等と魅力にすら感じられたはず。

やっぱり世の中顔は大事な要素なのだなぁと感じさせてくれる反面教師の鑑と言えます。

ストロング石島

再登場は???

第1話で華々しく散った上に、ニコスマイリーから「自分を鍛えなおすために海外に行ったらしい」なんて話が飛び出たくらいなんですから、

その後「鍛えなおして生まれ変わった俺ともう一度デュエルしろ、ユウヤ」とか「あれから俺はどん底に落ちてしまった」とか

色々キャラクター設定を成長した状態で再登場させて自然にストーリーを盛り上げることができたのでは。

せっかくユウヤと遊勝の両方と繋がりが深いわけですしね。

柊修造

主人公達を見守る良き大人、としてのポジション。

作中登場する大人たちが(キャラクターの魅力という意味で)問題点だらけの中、このキャラに関してはマイナスポイントも無いまま最終回を迎えることとなりました。

これくらいわかりやすくキャラの方向性が固まっていると

ストーリーやキャラ描写などあまりやる気のない制作側としても扱いやすかったのでしょう。


というわけで今回はこの辺りで記事を締めます。

また次回お会いしましょう、さようなら。

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