トークン発生のタイミング
次に使いづらい点として、トークンが召喚されるのが自分のターンのスタンバイフェイズ時、という点。
OCGと比べ、ただでさえ狭い魔法罠ゾーンを1枚圧迫してこのカードを発動したのに、
その効果が発揮されるのは次の自分ターンのはじめ、という遅さ。
高速化した現環境では、その頃にはデュエルが終わっている可能性すらあります。
永続魔法であるが故の弱み
もちろんこのカードは永続魔法のため、除去されるリスクも常に付きまといます。
何にせよ次のターンが来るまでに致命的なダメージを負っているか、このカードが破壊されている可能性は高いです。
さらにさらに、OCGと違いリンクスは魔法罠ゾーンが3枠のみ。
このカードを発動した時点で魔法罠カードは2枚しか伏せることができません。
このカードを活かすためには魔法罠カードとのコンボが基本になるのですが、それすらも制限されるというわけです。
弱小トークン
そして何よりここが最もこのカードのまずい点なのですが、
上記のリスクを背負ってまでやっとの思いで召喚したモンスターが「攻撃力500の通常モンスター」である、という点。
明らかにリスクと報酬が見合っていません。
しかも攻撃表示固定。サンドバッグ確定です。
コメント