【進撃の巨人120話】記憶における人影の伏線について【エレン?ジーク?ネタバレ含】

ストーリー考察記事
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

ロングパス伏線

みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。

今回は進撃の巨人について。

ここからは最新話が関係したネタバレを多く含みます。

「まだ私は最新話読んでない!」という方はまずそちらをお読みいただくことをオススメします。

では行きますよ。

120話での出来事

進撃の巨人120話にて、ひょんなことからジークとエレンが「記憶」を辿る旅を始めました。

父親であるグリシャやエレン達のこれまでを、エレンとジークの二人で時系列に沿い確認していくのです。

この「記憶」の旅がどのような帰結を見るのかは諌山先生のみぞ知る、といったところですが

120話ではもう一つ衝撃的な展開がありました。

未来から一方的に「記憶」を鑑賞しているだけだったはずのジークに対し、

「記憶」内のグリシャがまるでジークが見えているかのような反応を示したのです。

少し時間を置いた後にグリシャは「いやいや、ジークがあんな髭モジャなはずが無い」と考え直したようですが、

「記憶」の時点ではジークはまだ髭が生えておらず、未来のジークが見えていた、というのはほぼ間違い無い出来事と考えて良いでしょう。

こうなるとエレンとジークの二人が過去に干渉できる可能性も出てきました。

(今回のグリシャの一件を考えると、過去の人間はエレンとジークをはっきりと視認は出来ないようですが)

これを利用して未来から過去の人間に向けて何らかのメッセージを発信する展開は十分に考えられます。

さて今後も恐らく時系列順に「記憶」を辿る旅が続けられるものと考えられます。

…となると今回のように初めて作中に登場したシーンだけでなく、

我々が当たり前のように読んでいた過去の119話分のどこかにも「エレン」と「ジーク」の二人が干渉していた可能性があります。

伏線の仕込み方に定評のある諌山先生のことですから、実はこれまでの話の中にエレンとジークの二人を紛れ込ませているかもしれません。

というわけで今回は現時点で考えられている「エレンとジークが過去に干渉した痕跡」を見ていきましょう。

3巻での出来事

諌山創,「進撃の巨人」より引用

3巻12話、巨人化したエレンが屋根の上のミカサに殴りかかる場面。

かなり初期に登場した場面ですね。

一体このシーンのどこにエレンとジークがいるのか、と疑問に思われる方もおられるかもしれませんが

画像中央部をご覧ください、2つの人影が存在するのが確認できます。



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「わかりづらい」という方に向けて画像を拡大して見てみましょう。

諌山創,「進撃の巨人」より引用

はい、がっつり2人分描かれていますね。

この場面は巨人の襲撃という非常事態故に一般人が普通に立っていることは考え辛く、

また兵士であれば立体起動等を駆使して建物の屋根の上に位置取るのが基本です。

となるとこの人影の正体は一体…?

はい、ここで考えられるのが「記憶の旅をしているエレンとジーク」。

エレンに関係する場面ですから二人が「記憶」を巡る中でここに辿り着く可能性は十分にあります。

「逃げ遅れた一般人」ということも考えられますが、

人影からは慌てているような素ぶりは見られず、むしろじっくりとエレンを確認しているように見えます。

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