エアロスミス
遠隔操縦による飛行能力&探知能力&中〜遠距離攻撃が可能というスタンド。
“出来ること”の多さが武器であり、汎用性が高くどんな相手にも腐りにくい。
機銃による狙撃、爆弾の投下、翼で直接削り取るなど攻撃手段も豊富。
バリエーションが多いというだけでなく、一つ一つの威力も高い。
中〜遠距離攻撃が可能なスタンドとしてはかなり高めの火力であり、
相手のスタンド次第では“離れたところからエアロスミスが一方的に狙撃を仕掛けるだけで勝ち”というのも珍しい話ではないだろう。
また、飛行しながら移動するため相手の攻撃の射程外から追撃が可能であり、
攻撃範囲が近距離に限定されているスタンドでは防戦一方にならざるを得ない。
エアロスミスを語る上で、「飛行可能な遠隔操縦型のスタンドなのに、火力が高い」というのは外せない点である。
空中移動が可能という性質ゆえ、遮蔽物を掻い潜りながら相手を難なく追い詰めることができるし、
相手の反撃が届かない空中に避けることもできる、
機動力の高さが持ち味となるスタンドである。
さらには呼吸を探知するレーダーも発現するのがこのスタンドの強力な点。
あくまで二酸化炭素が発生している量や位置だけをもとに操作するため、人ごみ等に紛れられてしまうと厳密な特定は難しくなるが、それでも索敵能力としては十分な性能を持っている。
基本的には索敵または攻撃という2点でその真価を発揮できるスタンド。
高水準でまとまったスタンドパワーと、“できることの多さ”で、相手を制圧する。
なお高い攻撃力と引き換えに、直接的な防御手段を持たない点は注意。
特に接近戦に持ち込まれた場合には、「やられる前にやる」というハイリスクな戦法を取らざるを得なくなる。
故に、索敵能力&遠距離狙撃で相手に近づかせない立ち回りが重要となる。
“攻撃は最大の防御”を地で行くスタンドと言える。
ちなみにプロペラで相手を切り刻んだり、リトルフィート相手に接近戦の末勝利するなど、接近戦に致命的に弱いというわけでもない。
しかし、スタンド使い自身は無防備になりやすいため、
防御や回復役のスタンド使いとタッグを組むのが望ましい。
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