| 変更なし: 仕組み |
| 変更なし: 音刺激により球形嚢を起点とする前庭反射が誘発され、その信号が下前庭神経を介して中枢へ伝わり、胸鎖乳突筋などに生じる電気的反応を表面電極で記録する。代表的な反応はp13-n23と呼ばれる二相性波形である。{{ref|1}} |
| 変更なし: 検査方法 |
| 変更なし: 一般的な頸部VEMPでは、クリック音やトーンバーストを与えながら胸鎖乳突筋を収縮させ、筋上の電極で波形を記録する。刺激の種類、周波数、筋収縮の程度は波形の振幅や潜時に影響する。{{ref|1}} |
| 変更なし: 利用 |
| 変更なし: メニエール病、上半規管裂隙症候群、前庭神経炎、前庭神経鞘腫などで補助検査として研究・利用されている。VEMPは主に球形嚢と下前庭神経をみる検査であり、前庭系全体を単独で評価する検査ではない。{{ref|1}} |
| 追加: 測定条件の影響 |
| 追加: 頸部VEMPの振幅は胸鎖乳突筋の収縮の強さに影響されるため、左右差や経時変化を評価する際には筋収縮をできるだけ一定に保つことが重要となる。筋電図によるモニタリングや視覚的フィードバックを用いて収縮を標準化する方法がある。{{ref|1}} |
| 追加: 中耳の影響 |
| 追加: 音刺激が中耳を通って内耳へ伝わるため、中耳の伝音障害があるとVEMP反応が弱くなったり得られなくなったりする。結果は前庭機能だけでなく、刺激が十分に伝達されたかも含めて解釈する必要がある。{{ref|1}} |