測定
尿検体を用い、試験紙などで測定できる。日常的な尿検査の一部として行われることが多い。[1]
基準範囲
登録資料では正常範囲として1.005〜1.030が示されているが、検査室や測定法によって基準範囲は多少異なる。[1]
意味
高い尿比重は尿が濃いこと、低い尿比重は尿が薄いことを示す。水分状態や腎臓の尿濃縮能などを考える手掛かりとなる。[1]
測定法による違い
試験紙による尿比重は簡便だが概算値であり、より正確な評価が必要な場合は検査室で別の方法を用いることがある。[1]
高値・低値の背景
脱水などで尿が濃縮されると尿比重が高くなり、水分摂取が多い場合や尿を濃縮する能力が低下する病態では低くなることがある。造影剤など一部の物質も測定値へ影響し得る。[1]