意図しない体重減少は、減量を目的としていないのに体重が減る状態であり、6〜12か月以内に4.5 kgまたは通常体重の5%以上減ることが一つの目安となる。[1]
原因
原因には食欲低下、うつ、がん、慢性感染症、COPDやパーキンソン病などの慢性疾患、薬剤、ストレスや不安、薬物使用などがある。[1]
セリアック病、慢性下痢、膵臓の慢性炎症、小腸の切除後などで栄養の吸収が低下する場合や、摂食障害、未診断の糖尿病、甲状腺機能亢進症でも体重減少が起こり得る。[1]
評価
体重減少の量と速度、食事量、消化器症状、口腔・歯科の問題、ストレス、服薬、発汗や動悸、排尿量などを確認して原因を探る。[1]
原因や栄養状態に応じて食事の調整や栄養指導が行われることがある。[1]
関連項目
肥満症、
意図しない体重増加、
甲状腺機能亢進症を参照。
エビデンス・科学的評価
意図しない体重減少は単なる摂取不足だけでなく、悪性疾患、内分泌疾患、感染症、消化吸収障害など多様な病態で起こり得る。[1]
安全性・注意点
6〜12か月以内に4.5 kgまたは通常体重の5%以上を原因不明で失った場合や、他の症状を伴う場合は医療機関での評価が必要である。[1]
カテゴリ:代謝 / 症状・疾患
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