概要
微生物は空気、土、水、皮膚や体内などさまざまな場所に存在する。多くは無害で、一部は有用だが、病気を引き起こすものもある。こうした病原体によって生じる病気が感染症である。[1]
主な病原体
感染症の主な原因には、細菌、ウイルス、真菌、寄生虫がある。細菌は一つの細胞からなる微生物で、ウイルスは細胞内に入り込んで増殖する。真菌にはカビや酵母などが含まれ、寄生虫は他の生物の体内または体表で生活する。[1]
感染経路
感染経路には、感染者との直接接触、病原体が付着した物を介する間接接触、昆虫や動物による媒介、汚染された食物・水・土壌・植物などがある。妊娠中に一部の病原体が胎児へ伝わることもある。[1]
治療と予防
一部の感染症では、抗菌薬、抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗寄生虫薬などが用いられる。一方、原因によっては症状を和らげながら免疫系が感染を抑えるのを待つ場合もある。予防にはワクチン、手洗い、食品衛生、野生動物との接触回避などが含まれる。[1]