仕組み・特徴
TENS装置は皮膚上の電極から電気刺激を与える。痛みの信号処理や内因性の鎮痛機構へ影響することが作用機序として考えられている。[2]
研究・エビデンス
2022年の大規模システマティックレビューとメタアナリシスでは381研究が評価され、TENS使用中または使用直後の痛みがプラセボより低い結果が示された。研究の質や刺激条件には大きなばらつきがあった。[1]
別のレビューでも急性・慢性のさまざまな痛みに有効な可能性がある一方、効果の大きさは既存研究の質の低さなどから不確実とされている。[2]
安全性・注意点
重大な有害事象は多く報告されていないが、皮膚刺激や不快感が起こることがある。刺激部位や植込み型電子機器など個々の条件によって使用上の注意が必要となる。[1][2]