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眼圧測定

2026年8月19日 23:15 / 雨崎ハーリィ に保存された版

眼圧測定は、眼球内部の圧力である眼圧(IOP)を測定し、緑内障などの評価や経過観察に用いる検査である。[1]

眼圧とは

眼圧は主に房水の産生と流出のバランスによって保たれる。房水は眼球の形状を維持し、角膜や水晶体など血管の少ない眼内組織へ栄養を供給する役割を持つ。[1]

測定方法

眼圧はトノメトリーで測定する。臨床ではGoldmann圧平眼圧計が標準的な方法とされ、角膜の一定面積を平坦化するのに必要な力から眼圧を推定する。小児や協力が難しい場合などでは反跳式眼圧計など別の機器も用いられる。[1]

結果の解釈

一般的な正常範囲はおよそ10〜21mmHgとされるが、眼圧には日内変動があり、機器によって測定値は完全には互換できない。角膜が厚いとGoldmann法で高め、薄いと低めに測定されることがあるため、中心角膜厚も解釈に重要である。[1]

エビデンス・科学的評価

Goldmann圧平眼圧測定は臨床での標準法である一方、角膜厚や角膜の生体力学的特性が測定値に影響するため、眼圧値は角膜所見と合わせて評価する必要がある。[1]

安全性・注意点

単一の眼圧値だけでは緑内障の有無や進行を確定できない。日内変動、角膜厚、測定機器、眼手術歴などによる誤差を考慮し、視神経や視野など他の所見と合わせて判断する。[1]