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体部白癬(たむし)

2026年8月20日 03:26 / 雨崎ハーリィ に保存された版

体部白癬は、皮膚糸状菌が体幹、首、腕、脚などの毛のない皮膚表面に感染して起こる真菌感染症で、たむしとも呼ばれる。[1]

輪状の皮疹

典型的には、かゆみを伴う円形または楕円形の赤い皮疹が現れ、縁が盛り上がって鱗屑を伴い、中央が薄く見える。人、動物、土壌との接触や汚染された物品を介して感染する。[1]

確認と治療

多くは病歴と皮疹から診断し、必要に応じて皮膚の削り取り検体を水酸化カリウムで処理して菌糸を確認する。限局例には外用抗真菌薬、広範囲または治りにくい例には内服治療が検討される。[1]

感染の広がりを防ぐ

体部白癬は人、動物、土壌との接触などで広がり、タオルや衣類などの共有も感染機会になり得る。皮膚を清潔かつ乾燥した状態に保ち、感染者や感染動物との直接接触、共用物品を避けることが予防に重要である。[1]

限局例は外用抗真菌薬で改善することが多いが、広範囲、再発性、治療抵抗性では培養や感受性検査を行い、内服抗真菌薬を検討する。[1]

エビデンス・科学的評価

顕微鏡検査、真菌培養、場合によってはPCRが病原菌の確認に用いられ、治療に反応しない例では培養と感受性検査が治療選択の助けとなる。[1]

安全性・注意点

免疫機能が低下した人では広がりやすく深部に及ぶことがある。典型的でない皮疹や初期治療に反応しない場合は、別の皮膚疾患との鑑別と検査が必要である。[1]