主な働き
チアミンは細胞が炭水化物をエネルギーへ変える過程を助け、特に脳や神経系へのエネルギー供給に関係する。筋収縮や神経信号の伝導、ピルビン酸代謝にも関与する。[1]
食品
強化・全粒穀物、パン、シリアル、米、パスタ、小麦胚芽、豚肉や牛肉、魚、卵、豆類、ナッツ、種子などに含まれる。[1]
欠乏
不足すると、脱力、疲労、混乱、精神症状、神経障害などが起こり得る。過度の飲酒はチアミン欠乏と関係する代表的な状況の一つである。[1]
欠乏症
チアミンは炭水化物からエネルギーを得る代謝や神経伝導に関与する。欠乏すると疲労、混乱、神経障害などが生じ、重症では脚気やWernicke脳症、Korsakoff症候群などにつながることがある。大量飲酒は欠乏の重要な背景因子の一つである。[1]
チアミンは全粒・強化穀類、豚肉、豆類、ナッツや種子などに含まれる水溶性ビタミンで、体内に大量には蓄えられないため継続的な摂取が必要となる。[1]