測定
マウスピースを通して呼吸し、どれだけの空気を吐けるか、どれだけ速く吐けるかを測定する。肺機能検査の中で最もよく用いられる検査の一つである。[1]
利用
喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの診断補助や経過観察、治療効果の確認、手術前の肺機能評価などに用いられる。[1]
検査の流れ
鼻をクリップで閉じ、マウスピースをくわえて大きく息を吸った後、できるだけ強く速く息を吐く。必要に応じて気管支拡張薬を吸入した後に再測定し、気流がどの程度改善するかを確認する。[1]
結果の位置づけ
肺機能検査では、空気を吐き出しにくい閉塞性障害と、肺に入る空気量が減る拘束性障害を区別する手掛かりが得られる。ただし検査値だけで特定の病名を確定するものではなく、症状や他の検査と合わせて判断する。[1]
検査前の準備
検査前には激しい運動、喫煙、飲酒、カフェイン、大量の食事などを避けるよう指示される場合がある。吸入薬を中止する場合もあるが、自己判断では中止せず医療者の指示に従う。[1]