方法
標準化された説明と声かけのもと、平坦な歩行路を自分のペースで6分間歩き、総歩行距離をメートルで記録する。結果は最大運動能力ではなく、日常生活に近い亜最大運動能力を反映する。[1]
利用される場面
慢性閉塞性肺疾患、心不全、肺高血圧、間質性肺疾患などで、機能障害の程度、治療やリハビリテーションへの反応、予後の評価に利用される。[1]
結果の見方
健康な成人ではおおむね400〜700mが示されているが、年齢、性別、身長、体重などで歩行距離は変化する。経時的な変化を比較する場合は、同じ方法で繰り返すことが重要である。[1]
結果に影響する条件
6分間歩行距離は心肺機能だけでなく、年齢、身長、体重、筋力、歩行補助具、励まし方、コース設定などの影響を受ける。経時比較では同じ条件で実施し、歩行距離だけでなく息切れ、疲労、酸素飽和度なども合わせて記録する。[1]