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6分間歩行試験

2026年8月20日 04:45 / 雨崎ハーリィ に保存された版

6分間歩行試験(6MWT)は、6分間で歩ける距離を測り、主に心肺疾患などにおける機能的な運動耐容能を評価する検査である。[1]

方法

標準化された説明と声かけのもと、平坦な歩行路を自分のペースで6分間歩き、総歩行距離をメートルで記録する。結果は最大運動能力ではなく、日常生活に近い亜最大運動能力を反映する。[1]

利用される場面

慢性閉塞性肺疾患、心不全、肺高血圧、間質性肺疾患などで、機能障害の程度、治療やリハビリテーションへの反応、予後の評価に利用される。[1]

結果の見方

健康な成人ではおおむね400〜700mが示されているが、年齢、性別、身長、体重などで歩行距離は変化する。経時的な変化を比較する場合は、同じ方法で繰り返すことが重要である。[1]

結果に影響する条件

6分間歩行距離は心肺機能だけでなく、年齢、身長、体重、筋力、歩行補助具、励まし方、コース設定などの影響を受ける。経時比較では同じ条件で実施し、歩行距離だけでなく息切れ、疲労、酸素飽和度なども合わせて記録する。[1]

エビデンス・科学的評価

6MWTは簡便で再現性があり、心肺疾患を中心に運動耐容能、治療反応、予後を評価するため広く用いられている。[1]

安全性・注意点

急性冠症候群後30日以内などは禁忌とされる。検査中は心拍数や酸素飽和度、呼吸困難などを監視し、安全に実施する必要がある。[1]