原因・仕組み
損傷した筋肉からミオグロビンなどが血中へ放出され、ミオグロビン由来の物質が腎臓を傷つけることがある。外傷・圧挫、激しい運動、高温・低温、けいれん、脱水、感染、一部の薬物や薬剤など多様な原因がある。[1]
症状・検査
筋肉痛、圧痛、筋力低下、全身のだるさ、暗赤色またはコーラ色の尿、尿量減少などがみられることがある。CK、腎機能、電解質、尿中ミオグロビンなどを調べる。[1]
治療
腎障害を防ぐため輸液などを行い、電解質異常や腎不全を治療する。重症では透析が必要となる場合がある。[1]
腎障害との関係
筋細胞が壊れるとミオグロビンなどの内容物が血中へ流出し、腎臓に負担をかけて急性腎障害を起こすことがある。治療では原因への対応に加えて十分な輸液を行い、腎機能、電解質、尿量を監視することが重要となる。[1]