診断の目安
登録資料では、超音波で最大羊水ポケットが8cm以上、または羊水指数(AFI)が24cm以上の場合に羊水過多と診断される。程度により軽度・中等度・重度に分類される。[1]
主な仕組み
胎児尿の過剰産生、胎児の嚥下障害、消化管閉塞など、羊水の産生と吸収のバランスが崩れることで起こる。[1]
評価
軽症は原因不明のことが多いが、母体病歴、妊娠経過、胎児形態を確認し、原因となる母体・胎児の状態を評価する。[1]
母体・胎児への影響
羊水量が多いと子宮が過度に伸展し、母体の呼吸苦や不快感、早産などのリスクと関係することがある。重症度と原因によって妊娠中の監視方法が変わる。[1]
原因検索
原因不明の軽症例も多いが、糖尿病などの母体要因、胎児の嚥下障害や消化管閉塞、胎児貧血などが背景にある場合があり、超音波を中心に評価する。[1]