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骨盤臓器脱

2026年8月17日 21:08 / 雨崎ハーリィ に保存された版

病型と症状

下降する部位により膀胱瘤、直腸瘤、小腸瘤、子宮脱、腟断端脱などに分けられる。無症状の軽度例もあるが、骨盤圧迫感、腟の膨らみ、排尿・排便困難、尿・便失禁、性機能障害を生じることがある。[1]

危険因子

経腟分娩は主要な危険因子で、とくに多産、大きな出生体重、鉗子分娩、遷延分娩が骨盤底を損傷し得る。加齢、肥満、結合組織疾患、骨盤手術、子宮摘出、慢性咳嗽、便秘、重量物挙上なども関与する。[1]

診断と管理

病歴と骨盤診察を行い、POP-QまたはBaden-Walker分類で部位と重症度を記録する。症状、重症度、本人の目標に応じて、経過観察、骨盤底筋訓練、腟ペッサリー、再建手術または閉鎖手術を選択する。[1]