仕組み
OCTは可視光・近赤外光を組織と基準ミラーに向け、反射光の干渉パターンから深さ方向の情報を取得する。多数のAスキャンを組み合わせることで、眼組織の断面をBスキャンとして表示する。[1]
種類
時間領域OCT、スペクトラルドメインOCT、スウェプトソースOCTなどがあり、新しい方式ほど高速で高解像度の画像を得やすい。OCT angiography(OCTA)では造影剤を使わず網膜・脈絡膜血管を三次元的に評価できる。[1]
利用
黄斑疾患、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、緑内障、視神経疾患、角膜疾患などの診断や経過観察に用いられる。網膜厚、網膜神経線維層、神経節細胞層、液体貯留などを客観的に評価できる。[1]
画像の特徴
OCTは光の反射を利用して組織の断層像を高解像度で作る非侵襲的な画像検査である。眼科では網膜の各層、黄斑、視神経乳頭や網膜神経線維層などを定量的に評価し、経時変化の追跡にも用いられる。[1]