← 編集履歴へ戻る

モートン病

2026年8月20日 02:21 / 雨崎ハーリィ に保存された版

モートン病は、足趾の間を走る神経が障害され、神経の肥厚と前足部痛を生じる病態で、特に第3・第4趾間に多い。 [1]

症状

足趾間のしびれやピリピリ感、足趾のけいれん、前足部の鋭い痛みや灼熱痛などがみられ、きつい靴やハイヒールで悪化することがある。 [1]

診断と治療

診察で前足部を圧迫して症状を再現し、必要に応じてX線、MRI、超音波などを用いる。治療は靴の変更、パッドや足底装具、薬物療法、注射、理学療法などから始め、改善しない場合は手術が検討される。 [1]

起こりやすい要因

原因は明確ではないが、つま先部分の狭い靴やハイヒール、扁平足、高い足のアーチ、外反母趾やハンマートゥなどの前足部の形態が関与すると考えられている。女性に多いとされる。[1]

検査の位置づけ

診察で症状を再現できることが多く、X線は骨の異常を確認するため、MRIや超音波は病変を確認するために用いられることがある。筋電図はモートン病そのものの診断には使えないが、似た症状を起こす別の病態の評価に利用される場合がある。[1]

エビデンス・科学的評価

非手術治療がまず行われるが、症状が残る例では肥厚組織や神経を対象とした手術が選択されることがある。 [1]

安全性・注意点

手術後には永続的なしびれが残ることがあり、足部の持続する痛みやしびれは他疾患との鑑別も必要である。 [1]