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改訂水飲みテスト

2026年8月20日 03:26 / 雨崎ハーリィ に保存された版

改訂水飲みテスト(MWST)は、少量の水を飲んだ際の嚥下や呼吸の変化を観察し、嚥下障害をスクリーニングする検査である。[1]

方法

登録資料の方法では、口腔底に冷水3mLを入れて嚥下してもらい、可能であれば続けて2回の空嚥下を行う。嚥下の成立、むせ、呼吸変化などから判定する。[1]

評価

嚥下不能やむせ・呼吸変化がある場合から、円滑に嚥下でき追加の空嚥下まで可能な場合まで段階的に評価する。[1]

利用

ベッドサイドで嚥下障害や誤嚥リスクをスクリーニングし、より詳細な嚥下評価の必要性を判断する材料として用いられる。[1]

術後嚥下評価での研究

心臓血管手術後に抜管された成人を対象とした研究では、改訂水飲みテスト(MWST)の得点は術後肺炎の発症と関連し、3点以下では肺炎発症率が高かった。MWSTは嚥下障害のスクリーニングであり、異常時にはより詳しい嚥下評価につなげる。[1]

同研究では意識レベル、RSST、発話明瞭度など複数のベッドサイド評価も比較され、MWST得点が肺炎発症を予測する独立因子として残った。[1]

エビデンス・科学的評価

心臓血管手術後患者を対象とした研究では、抜管後のベッドサイド嚥下評価の中でMWSTスコアが術後肺炎の予測と関連した。[1]

安全性・注意点

水を実際に嚥下するため、嚥下障害が強い人ではむせや誤嚥の危険がある。スクリーニング結果だけで安全な経口摂取を確定せず、必要に応じて専門的な嚥下評価を行う。[1]