特徴
低出生体重児は、出生時の体重が2.5kg未満である。早産と低出生体重は重なることが多いが同義ではなく、在胎週数と出生体重はそれぞれ別に評価される。[1]
健康上の課題
早産児・低出生体重児は、正期産かつ正常出生体重の児に比べて死亡リスクが高く、呼吸障害、哺乳困難、発育不良、体温調節不良、感染などに弱い。脳性麻痺や未熟児網膜症など発達・長期予後に関わる問題のリスクも高い。[1]
ケア
WHOのガイドラインは、早産児または低出生体重児について出生から24か月までのケアを対象とし、予防・健康増進、合併症への対応、家族の参加と支援を含む包括的な方針を示している。[1]
家族の参加
WHOが紹介する203研究のレビューでは、早産児・低出生体重児の家族は、児の良好な転帰だけでなく、日々のケアへ関わり、どの介入を行うかの意思決定にも積極的に参加することを重視していた。家族参加はケア方針の一部として位置づけられている。[1]