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Long COVID(COVID-19罹患後症状)

2026年8月13日 14:26 / 雨崎ハーリィ に保存された版

Long COVID(COVID-19罹患後症状)は、SARS-CoV-2感染後に生じ、少なくとも3か月続く慢性の状態である。症状は一つの臓器に限らず、軽快・悪化・再出現を繰り返すことがある。[1][3]

概要

Long COVIDは単一の病気ではなく、感染後に続く多様な症状や健康問題を含む。急性COVID-19が重かった人で多いが、軽症や無症状だった人、子どもにも起こり得る。[1]

主な症状

代表的な症状には、日常生活を妨げる疲労、思考・集中の困難、労作後に症状が悪化する労作後倦怠感(PEM)、息切れ、咳、胸痛、動悸、頭痛、睡眠障害、立位時のめまい、嗅覚・味覚の変化、筋肉痛や関節痛などがある。[2]

診断

Long COVIDを確定または除外できる単一の承認済み検査はない。診断は、感染歴、症状、診察所見をもとに行い、必要に応じて血液検査、胸部X線、心電図などで他の原因を評価する。SARS-CoV-2検査の陽性歴は診断の必須条件ではない。[1][3]

管理

管理では、本人にとって負担の大きい症状を優先し、日常機能と生活の質の改善を目標にする。基礎疾患の管理、症状ごとの治療、必要に応じたリハビリテーションなどを個別に組み合わせる。[3]

関連項目

がん関連疲労筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)倦怠感(疲労)を参照。

エビデンス・科学的評価

Long COVIDは症状の種類と経過の個人差が大きく、単一の治療法は確立していない。CDCは、症状に合わせた患者中心の管理と共有意思決定を推奨している。COVID-19ワクチン接種はLong COVID予防に利用できる最善の手段と位置付けられている。[1][3]

安全性・注意点

PEMがある人では、軽い身体的・精神的活動の後でも12〜48時間後に症状が悪化し、数日から数週間続く場合がある。活動量は一律に増やすのではなく、症状と耐容範囲に合わせて調整する必要がある。[3]