概要
Long COVIDは単一の病気ではなく、感染後に続く多様な症状や健康問題を含む。急性COVID-19が重かった人で多いが、軽症や無症状だった人、子どもにも起こり得る。[1]
主な症状
代表的な症状には、日常生活を妨げる疲労、思考・集中の困難、労作後に症状が悪化する労作後倦怠感(PEM)、息切れ、咳、胸痛、動悸、頭痛、睡眠障害、立位時のめまい、嗅覚・味覚の変化、筋肉痛や関節痛などがある。[2]
診断
Long COVIDを確定または除外できる単一の承認済み検査はない。診断は、感染歴、症状、診察所見をもとに行い、必要に応じて血液検査、胸部X線、心電図などで他の原因を評価する。SARS-CoV-2検査の陽性歴は診断の必須条件ではない。[1][3]
管理
管理では、本人にとって負担の大きい症状を優先し、日常機能と生活の質の改善を目標にする。基礎疾患の管理、症状ごとの治療、必要に応じたリハビリテーションなどを個別に組み合わせる。[3]