構造
大腸には虫垂、盲腸、結腸、直腸が含まれる。盲腸は大腸の最初の部分で、結腸が続き、直腸は大腸の末端に位置する。[1]
働き
小腸から送られた消化後の残渣には、消化されなかった食物、液体、腸管の古い細胞などが含まれる。大腸はその中から水分を吸収し、液状の残渣を便に変える。[1]
腸内細菌
大腸に存在する細菌は、残った栄養素の一部を分解し、ビタミンKを作る働きも担う。[1]
便の移動
大腸の筋肉は蠕動によって便を直腸へ送り、直腸は排便まで便を蓄える。[1]
水分吸収と便形成
小腸を通過した残渣にはまだ水分が多く含まれている。大腸では水分がさらに吸収され、内容物が次第に固形化して便となり、蠕動によって直腸へ運ばれる。[1]
消化管全体との連携
大腸は単独で消化を完結する器官ではなく、胃や小腸で進んだ消化・吸収の後を受け持つ。消化管の筋運動と神経・ホルモンによる調節により、内容物が順序よく移動する。[1]